こんにちは、カッヅです。
先日父親学級に行ってきました!控えめに言ってよかったのでこれからパパになる方にはぜひ行ってほしい!!です!!
父親学級とは
そもそも父親学級とは、これから子供を授かるパパ向けに妊娠や出産への理解を深めるための教室です。だいたい自分が住む市の市役所や区役所のホームページ見たら開催の案内書いてあります。
もちろん母親学級や両親学級というのもあります。(私が参加したところでは、感染症対策の意味も含めて父親限定で人数が絞られて開催となっていました。)
ちなみに私が行ったところは3時間の教室でした。
沐浴体験
父親学級ではいろいろなことをするのですが、目玉は沐浴体験です。
この話をする前に、皆さん、沐浴(もくよく)って初めて見た時読めました?私は読めませんでした。入浴と何が違うんだって感じですが、赤ちゃんをベビーバスに入れて洗うことを沐浴と呼ぶらしいです。
ということで早速やっていきます。
知ってたけど赤ちゃん重たいです。人形ですが。(3kgくらい)
生まれたばかりの赤ちゃんは首が座っていないので、ちゃんと支えてあげないといけません。
今回は人形相手なのでスムーズにできましたが、元気の良い赤ちゃんだと暴れたりして練習通りにすんなりできないんだろうなと思いながら沐浴しました。
実際の助産師さんにアドバイス受けながら練習できたのはとてもよかったです。褒められました。
ちなみに沐浴終わったらおむつの交換もするので、そこまでやりました。これはなかなか大変そう….においでないゴミ箱とか買いたくなりました。
沐浴は生まれてからだいたい1ヶ月間、毎日やるみたいです。
妊婦体験
次に妊婦体験しました。
具体的には、重さ10kgのお腹の出っぱったベストを着て動いてみるというものです。
下を見ればお腹が出ていて足元見えないし、重いし、日常の動作はかなりやりにくいです。
しかも、うつ伏せで寝たりとか、お腹に負担がかかるような体勢は取れなくなります。靴下を履くのも大変です。
こういうのを実際に体験することで、妻の大変さがわかり、優しくできるようになるんだろうなと思いました。
出産にどのくらい時間がかかるのか
一通り体験が終わったら今度は座学です。
いろいろと教えていただきましたが、特に記憶に残った2点に絞って書きます。
まずは、出産にどのくらい時間がかかるのかです。
正直知識ゼロなので、陣痛が来たら2〜3時間で生まれるのかなくらいで考えていましたが、全然そんなことなかったです。
特に初産だと、陣痛が始まってから12時間以上も後に産まれるのが普通というのに驚きました。
破水とかしない限りは、病院に行くのは陣痛が強くなってからなんだなと学びました。
出産の痛みは男性が経験したら死ぬみたいなことを言っている人もいますけど、そもそも痛みが続く時間長すぎだろと思いました。
人によっては産まれるまでに2日かかるとか….考えるだけで恐ろしいです。
赤ちゃんが生まれた後の生活の解説
赤ちゃんが生まれたらどのような生活になるのかも知識ゼロだったので、とても勉強になりました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、2時間おきに母乳とおむつ交換が必要です….???
え?寝れないやん??って感じです。
考えてみれば、生まれたばかりの赤ちゃんは胃も膀胱も小さいので、すぐお腹が空くし、すぐにおしっこもしたくなります。
子育てって本当に過酷なんだなと、父親学級に来てやっとで理解できた気がします。
ママは出産で体力使い果たしているし、そんな体で一人で子育てなんて厳しすぎると思いました。
妻に任せっきりにせず子育てしようと思いました。
パパにできること
ちょっと行くの面倒だなと思ってしまう父親学級ですが、終えてみるとたったの3時間だったなと思いました。
男は自分が出産するわけではないので、私に限らず知らないことがたくさんあり、それを知るだけで妻への接し方が変わると思います。
そして、父親学級を終えて1番思ったのが、妻も出産や子育てというのは今までしたことがない初めての経験ということです。
どんなことであれ初めてというだけでドキドキしてしまうのに、妊娠してお腹が大きくなったり、出産はめちゃくちゃ痛いみたいな話を聞いて、妻の方が不安でビビってます。
そんな妻の1番の支えになれるのは夫です。妻の母親や友達や兄弟もサポートしてくれるかもしれませんが、妻の1番の味方が誰かといえば夫だと思います。
夫が代わりに子供を産むことはできないですし、正直できることはほぼありません。でも、1つだけ夫にしかできないことがあると思います。それは、妻の不安を和らげることです。
ただそばにいて励ます。腰をさする。それだけでも妻は救われます。
妻に任せきりでなく、一緒に子育てするんだという意思表示をしましょう。