【夫目線】出産体験記

こんにちは、カッヅです。

先日ついに子供が産まれました!!

と言うことで、今回は陣痛が始まってから出産までの1日の様子を書いていきます。

今後出産を控えている人がいましたら、多少なりとも参考になればと思います。

(妊娠もつわりの辛さも出産の痛みも経験していない夫目線なので、どこか他人事みたいになってたらすいません。)

前提として里帰り出産

我々夫婦は関東で2人暮らししていますが、私が仕事で帰りが遅いこともあり、出産に向けて十分なサポートができないので、里帰りで出産することにしました。

産まれる6週前には産休に入れるため、妻は家を掃除してすぐ実家へと帰っていきました。

出産立ち会いしたい旨を上司に伝えておく

妻が里帰りしている間、仕事では色々な案件が重なり激務でした。仕事多すぎて病むくらい仕事していました。

ですが、妻の出産の立ち会いはしたかったので、上司にあらかじめ出産予定日を伝えておき、「その日は休ませてくれ〜〜」と事前にお願いしておきました。

あとは、できるだけ仕事は終わらせるようにして、自分がいなくてもどうにかなるように引き継ぎもして…正直大変でした。

休みを勝ち取りました。

妻から朝イチ破水したとの連絡

やっとで出産日の当日の話です。

当日は朝7時ぐらいに「破水したっぽいから病院向かってます」と妻から連絡きました。

出産予定日の4日前だったのですが「ついにきてしまったな…」という感じでした。

私は仕事でちょっとだけ気になることがあったので、いつもより少し早く出社して1時間だけ仕事をしました。ついでに上司に「休みま〜〜す」と元気に言い放ちました。

そして、実家に帰るために着替えなどをカバンに放り込んで新幹線に乗りました。

その間も妻とLINEで状態などを聞きながら過ごしました。

実家着いてしばらく待機

実家の最寄駅に着いて、妻の元に駆けつけられるかと思いきや実家での待機命令です。

感染症対策という意味もあり、本当に生まれそうになって分娩室へ移動してからじゃないと面会できません。(この辺りは病院によります。昨今は面会全くダメなところもあると思います。)

知っている人には常識ですが、初産では陣痛が来てから実際に産まれるまでに12時間以上かかるのが普通です。

妻に陣痛は来ているものの、まだ強い陣痛が来ていなかったので実家で待機となりました。

おそらく深夜か早朝での出産になるだろうということで、夕飯を早めに食べて寝ようとしたのですが、ソワソワして全く寝れませんでした。(笑)

妻からそろそろ産まれると電話

ソワソワしながら布団でゴロゴロしていると、深夜0時ごろ「そろそろ産まれるかも…」としんどそうな声で妻から電話が来ました。

急いで病院に向かいました。

抗原検査を受けて、1時ごろに分娩室に入りました。

分娩室に入ると妻が「腰痛い!!!!!!!!!」と叫んでいました。

「いよいよ産まれるのか…」と考える暇もなく、妻の腰をさすり始めました。

1時間以上はさすっていたと思います。次の日筋肉痛でした。

自分にできるのは腰をさすることくらいだったのでめっちゃさすりました。

いよいよ本当に産まれる

赤ちゃんを産むために妻の骨盤がどんどん開いていき、そこを直径9.6cmの赤ちゃんの頭が通過します。

想像しただけで死ぬほど痛いです…。それがまさに目の前で行われているのは正直ビビります。

出産をしたことない人(女性も男性も)は「出産は痛いんだな〜」くらいでしか考えてないと思うのですが、出産は「痛いというレベルを超えてるな」と間近で見ていて感じました。

男は出産の痛みを体験できませんが、妻がどのくらい痛い思いをして産んだのかを見ることで、妻を労ろうとか、ちゃんと子育てしようという気持ちになると思います。

出産の立ち会いするか迷っている男の人がいたら、手錠を付けてでも分娩室に連れてきたいと思いました。

ついに我が子と対面

そしていよいよ出産です!

妻は痛いと叫びすぎて喉が枯れてました。

正直子供苦手だし、赤ちゃん見ても可愛いとか思ったことないのですが、自分の子供は可愛いなと思いました。

結局2時47分に産まれて、その後妻と話したり赤ちゃんボーッと見たりで、実家に6時に帰りました。死んだように寝ました。

ということで、私の(?)出産体験記でした!!

これから子育てが本格的に始まり、さらに大変そうですが、幸せな家庭にしていけたらと思います。