こんにちは、カッヅです。
あなたはつい感情的に誰かを怒鳴りつけて後悔してしまったり、ちょっとしたミスで激しく落ち込んでみたりと、感情が爆発してコントロールできない自分を嫌いになっていませんか??
私もそんな時期がありましたが、今では他人に心を揺さぶられることもなくなり、仙人みたいと言われるようになってしまいました。笑
そんな私がなぜ感情をコントロールできるようになったのかについて話していきたいと思います。
恋愛してる場合じゃねえ!
私は自分の感情がコントロールできるようになった原体験というのが2つあります。
1つ目は私が高校生の時に恋愛感情を封印して大学受験の勉強していた時の話です。
高校生といえば勉強を頑張らないといけないのはもちろんですが、恋愛してみたいとかももちろん考えます。
「あの子かわいいかも…」って思う人、自分のクラスや学年には少なくとも1人はいましたよね?
普通だったら、勇気出して告白してその人と付き合いたいという話になると思いますが、高校生の時の私にとっては恋愛よりも都会の大学に進学して地元から出たいっていう気持ちの方が強くて、恋愛は封印していました。
誰かのことを好きになってしまった日には、毎日その人のことを考えて無限に時間を消費する生活が始まります。
ただでさえ頭が良くない私なのに、恋愛していて勉強時間削ってしまったらいよいよ大学に行けなくなってしまいます。
恋愛に興味がなかったわけではないですが「都会に行けばもっとかわいい女の子がたくさんいる…出会いも多い…」と自分に言い聞かせて勉強していました。
ちなみに私の地元は結構な山奥にあり、なかなかのド田舎です。
高校卒業したら地元で働く人が大多数なのですが、やはり都会へ行きたかったんですよね…。
どうしても叶えたい目標や熱中できるものがあれば、恋愛してみたいという感情さえもコントロールできてしまうのかなと思いました。
自分の時間を自分のためだけに使うと決めた
もう1つの原体験が、何かにイライラしてしまった時の話です。
私ももちろんイライラしてしまう時があるので、イライラしないためにどうすればよいか本を読み漁っていました。
そして、ある本に「あなたが誰かのことを思い描いてイライラしているということは、その人のことを考えて時間を消費してしまっているということ。あなたは自分をイライラさせてくる人のことを考えて時間を浪費していていいの?」みたいなことが書いてありました。
「その通り!!!!!!!!!!!」と思わず叫んでしまいました。
自分をイライラさせてくる嫌いな人間のことを考えて、自分の貴重な人生の時間を浪費したくないですよね??
自分が生きていられる時間は有限なので、私は自分の時間を自分がしたいことのためだけに使おうと決めました。
この考え方をするようになってから、イライラすることが激減しました。
誰かにイライラするようなことをされたとしても「こんなことに時間を使っている場合じゃない、この人にイライラするくらいなら家でゲームしてた方が有意義だ」と思えるようになりました。
よくイライラしてしまう人や、その勢いで誰かを怒鳴りつけてしまうような人には、その行為に意味があるのか冷静になって考えてみてほしいです。
自分でどうにかできないことを考えない
最後に、いつの間にか私が習得してしまっていた感情をコントロールする方法について書きます。
それは、自分ではどうしようもできないことを考えないということです。
私は高校生の時に、校内のディベート大会の決勝戦まで勝ち進んだのですが僅差で負けてしまったということがあります。
一緒のチームだった友達はとても悔しがっていたのですが、私は全然悔しいという感情が湧き上がってくることがありませんでした。
なぜなら、大会で負けたという結果は今から何をしても変えられないからです。今からできることは、来年優勝するために何をすればいいか考えることだけです。
大会の結果もですが、自分がどこに生まれたとか、大金を払ってもどれだけ努力をしても変えられないものは世の中にたくさんあります。目の前にいる人の感情すらも、完全にはコントロールできませんよね。
そういった、自分ではコントロールできないものは「仕方ない、そういうものなんだ」と割り切って自分の関心の外に出してしまいましょう。
自分でどうにかできる問題は、自分で解決してしまえばイライラすることもなくなります。