エントリーシートのコツ(志望動機編)

こんにちは。カッヅです。

私は現在会社員として働いていますが、ブログのタイトルにもある通り、もう仕事をやめてリタイアしたいです。笑

とは言え、憧れのリタイアへ向けて多くの人は一度会社に入ってからリタイアに向けて副業をしてみたり、リタイア資金を貯めたりしている人も多いのではないでしょうか。

その際に、少しでも良い条件の会社に入りたいですよね。就活や転職で失敗したらリタイアから遠ざかる気がしています。

ということで、今回はエントリーシートの中でも志望動機に絞って、コツをお伝えできればと思います。(最後に具体例をつけておきます。)

志望動機の構成

志望動機の構成はwhat(何がしたいのか)→why(なぜしたいのか)というシンプルな構成で十分です。通常のプレゼンであればhow(どうやって行うのか)という要素も入りますが、志望動機の中でhowは「その会社に入る」ことなので省略となります。

文章としてはとにかくシンプルに、採用担当者が簡単に理解できる言葉を選んで書きましょう。

何百人も何千人も応募がある中で、言い回しが難しかったり理解がすぐにできないものは、読み飛ばされる可能性が高いです。採用担当も人間です。採用担当の気持ちになってみましょう。

①まずはその会社に入って何をしたいか具体的に書く

まずはその会社に入って何がしたいかを一文で簡潔に書きます。ここはかなり具体的に書いて良いです。むしろ具体的に書いてください。採用担当者に自分が何をしたいのかをイメージさせてください。

②なぜそれがしたいのを凄く考えて書く

①で何がしたいかを書きましたが、〇〇をしたいと伝えただけでは採用担当者の心は動きません。”なぜ”それがしたいのかまで書くことで初めて心が動かせます。

この「なぜ」したいのかについては、自分の過去の経験やその経験を元に自分がどう感じたか等、自分にしか書けないものを書いてください。

「何がしたいか」については、正直他の応募者とかぶる可能性があると思います。ただ、「なぜしたいのか」は自分のオリジナリティを出すことで他の応募者と差別化を図ることができます。

志望動機の具体例

さて、上記を踏まえて具体的な志望動機をみてみましょう。(以下、実際に提出して通過した志望動機となります。)

①私は患者様の心に寄り添った看護を提供したいと考えています。

②現在私は急性期病院で働いています。患者様は治療が終わるとリハビリ転院や施設入所、自宅退院されていかれます。退院する患者様と会話をすると、リハビリ転院が間に合わず不安を抱えたまま施設入所される方やリハビリ転院後に自宅に戻れるんだろうかといった不安の声をよく聞きました。次第に急性期だけでなく、長期的に患者様と関わる看護もしたいと考えるようになり、その両方を兼ね備えたケアミックス病院である貴院に魅力を感じました。

まず、①では何がしたいかを簡潔に書きます。(もっと具体的でも良いかも?)

②では、なぜそれをしたいと思ったのか具体例を書きます。自分の過去の経験と自分のその時の気持ちが書かれていて、他人には書けない志望動機となっています。

最後に

エントリーシートが通過すれば面接を行うことになると思いますが、志望動機を十分に練って書けていれば、面接も難なく通ると思います。

また、特に新卒や第二新卒の採用では、その人の能力や実力というよりもポテンシャル(今後会社に貢献してくれそうか)をみて採用しています。自分に能力がないと思っていても、その会社に入りたいという熱量で押し切りましょう。あと、あなたに能力があるかを判断するは、自分ではなく採用担当です。