成長したい?休みたい?

こんにちは、カッヅです。

みなさんは現在の職業を選ぶ時にどのような基準で選びましたか?

業種?安定している?有給が取れる?風通しがよい?….基準は人によってバラバラだと思います。

その中でも特に「自分が成長できる会社」と「ワークライフバランスを推進している会社」については重要視している人も多いのではないでしょうか。

成長しつつしっかり休みも取れて、楽しい社会人生活を送りたいと入社したての私は考えていましたが、2年働いて両方とも叶えることは無理だと悟りました。

成長したい

成長したいという気持ちが生まれる背景として、終身雇用の崩壊や実力主義・成果主義の社会になりつつあるというところが大きいと思います。

トヨタの社長が終身雇用を続けるのは難しいと発言したことは覚えている人も多いのではないでしょうか。

日経ビジネス電子版

「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」。トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。…

終身雇用が約束されない世の中で、のんびり働いていたらすぐに首を切られてご飯が食べられなくなるのではないかと危機感を抱いてしまいます。

さらに、大企業が45歳以上を対象に早期退職者を募っているというニュースもありましたね。

では、どうすれば首を切られずに済むかというと、若いうちから圧倒的に成長し、社会で生き残るだけの実力をつけないといけないという考えになります。

成長するには?

とにかく働いて経験を積む

何事もある程度経験を積めば一定の成果は出せるようになります。学生時代のことを思い出してみると、10時間しか勉強しなかった人と100時間勉強した人では、もちろん100時間勉強した人の方がテストの点数が高いですよね。

どんなことでも、ある程度時間をかければ一定の成果は出せます。

成長できる仕事を勝ち取る

とにかく働くことも大切ですが、成長のためには”成長につながる仕事”をしないと成長はできません。上司から指示された単純作業を40年続けても、作業が少し早くなるくらいで成長はほぼないでしょう。

働く中で成果物に付加価値をつけ、上司の信頼を勝ち取っていくことで、段々と成長につながる難易度が高い仕事が振られるようになります。

時には、自分から〇〇の仕事がしたいです!と仕事を勝ち取りに行かないといけない場面もあるかと思います。

ワークライフバランスを大切にしたい

karoshiという言葉が英語圏でも通用するようですが、残業のしすぎによる過労死は日本において深刻な問題だと思います。私たちって死ぬレベルまで働くためにうまれてきたんでしたっけ?

死なないにしても働きすぎで鬱病になってしまう人も多いため、近年では仕事だけでなく日々の生活も大切にして行こう・仕事も日々の生活も犠牲にしない生き方として、“ワークライフバランス”を大切にしようという考え方が広まっています。

ざっくりとですが、残業が少なくて自分のやりたいこと(趣味、資格の勉強、育児、介護….など)のために時間を割けることができる状態であれば“ワークライフバランスを大切に生活できている”ということができると思います。

残業を減らすには?

残業が少ない会社、部署を選ぶ

そもそも残業が少ない会社に就職すれば、残業しなくて良いので、過労死のことなんて考えることもないと思います。また、会社の中でも残業が多い部署と少ない部署があると思うので、少ない部署で働けばいいと思います。実際、私が働いている会社では、私が所属している部署が社内で残業時間トップですが、隣の部署はみんなほぼ定時で帰っています。

残業をしないキャラを確立する

同僚が残業してようが、上司にもっと仕事してと言われようが、定時に帰り続けていれば“定時に帰るキャラ”が確立すると思います。「こいつには何を言っても無駄」と思われるまで強い心をもってやりましょう。周りよりも昇給するのが遅くなるかもしれませんが、気にせず行いましょう。

どっちを大切にするの?

仕事を通して成長したいのか、それとも仕事はほどほどにして日々の生活も大切にしたいのかは自分の価値観次第だと思います。今一度自分がどんな人生を送りたいか考えて、今後のキャリア選択ができたらと思います。

私はどちらも叶えたくて悩み中です(笑)。しばらくはもっと成長できるよう頑張ろうと思いますが。